バイトの責任感

最近は、コンビニなどのバイトでも研修や研修期間などがあり、仕事に責任感を強要する方たちも増えています。
しかし、バイトと言えば昔は高校生や大学生などのまだ社会経験のない学生が中心で、そこに深く責任を追求するようなことはありませんでした。
しかし、今は高校生のアルバイトがなく、代わってバイトで生計をたてる社会人が多く増えています。
そんな中で、いくら研修として教育を行っても、あまり効果があるとは思えません。
時給としていくら高額な待遇で勤務しても、一般にバイトで稼げる仕事は知れていて、これで生計を立てるには、複数の仕事を掛け持ちしなければ生活が成り立ちません。
ですから、いくら仕事が忙しくても時間が来れば、次の仕事に移らなければならない人達もおり、基本的に愛社精神を求めるならば、正規雇用として採用する枠をもっと増やすべきです。
そんな中、看護師の仕事も非常勤のバイトとして多く募集されています。
現在看護師の人材はとても不足していて、非常勤であっても高額な時給や給与で募集されています。
もちろん看護免許を所持していないとバイトはできません。コンビニなどと同じ「バイト」とはいえ、看護師のバイトは
仕事の責任の重さがやはり違います。
現在、看護師として他のバイトよりも高額な待遇で求人がなされているのは、この責任感があってこそ成立します。